『美寿と志覇意(ミスとしっぱい)』

『美寿と志覇意(ミスとしっぱい)』

『美寿と志覇意(ミスとしっぱい)』

人間には「ミス」を
美しい寿ぎに変える知恵がある

人間には「しっぱい」を
志と覇気と意志で成功にかえる心がある

ミスもしっぱいも
成長のための小さな学習です

エジソンは1回の成功のために
6000回もしっぱいしたというではありませんか
このエピソードを
「神話」にしてしまう人と自分の糧とする人

アポロ13号の映画の中で
「輝かしき失敗」というセリフがあったのを覚えていますか?
これを聞き流した人と心に刻んだ人と

ここに伸びる人とそうでない人
ポジティブスィンキングする人とネガティブスィンキングする人の
差が出ると思います

頭の良さではなく
人間としての心の賢さ
心賢さ(しんけんさ)だと思います

日本心は
真面目過ぎます
親、先生、周りの人、世間体を気にし過ぎて
エエ子になろうとし過ぎます
どうでもエエ子になってはいけません
スポーツでも勉強でも
「ミスしないように」「しっぱいしないように」
およそ成人するまでに何万回もこの言葉をすり込まれます
潜在意識の中に「ミス」「失敗」は悪いことと認識されます

ちょっと考えてみると
私たちの日常の中で
取り返しのつかない
致命的なミス、失敗をすることは
そうそうあるものではないと思います

心根に
『萬事大慶』『何来無差』
(バンジOK)(ナンクルナイサ~)をおいて
もっと挑戦してみよう!
もっとチャレンジしてみよう!

「ミスしてもええで」、「失敗してもええからなぁ」と
子供たち、若い人にアドバイスしてあげよう!

ここ一番というところで
「絶対ミスするな!」「絶対失敗したらアカン!」というのと
「ミスしたら、失敗したら、俺がなんとかしてやる。
仲間が助けてくれる。思い切り失敗して来い!」というのと
どちらが力が出せるでしょうか?

プロセス、練習中は自らにミス、失敗の無いように練習します
しかし、ここ一番では人事を尽くして天命を待つ思いでいけば
凡人であっても、かなり「無」に近づけると思います
その上で 「私はできる」「私はやる」と言葉に出せば
いい結果、華が結ぶ「結華」に繋がると思います。
それは試合・試験・試事・日常の事に共通するものです。

今年は「美寿日本心」をめざそう!
失敗学から大いに学ぼう!

ミスも失敗も神様がくれた贈り物
そこから何を学ぶかということです。


 
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