アトリエスペース夢　（龍筆家）

●八回裏【慶応】
▽６番・宮本真 サードゴロエラー　ノーアウト１塁
▽７番・山口　サードゴロ　宮本真は２塁へ　１アウト２塁
▽８番・松本和　レフト前ヒット！慶応が初ヒット！湧きあがる慶応の応援席！
１アウト１、３塁
▽９番・奥橋　ファースト後方へ落ちるヒット！３塁走者生還　
早稲田７－１慶応
▽１番・渕上 センター前にタイムリー　
早稲田７－２慶応
▽２番・湯本　センター前タイムリー
早稲田７－３慶応
▽３番・金子　途中から打席に入っている投手の金子　慶応は投手がいないのでそのまま打席に。金子スクイズ！早大バッテリーが冷静に外し、３塁走者を挟殺プレーでタッチアウト　２アウト２塁
ここで慶応ベンチが動き、金子に代打・伊庭　斎藤１４７キロ今日最速のストレート。
粘った伊庭、最後は四球
２アウト１、２塁
▽４番・伊藤　大学球界最強の左打者・伊藤と斎藤の対決。早大ベンチは動かず、投手交代はせず。伊藤がフルスイング！センターオーバーフェンス直撃の３塁打！！伊藤が斎藤を打ち砕いた！
早稲田７－５慶応
ここで斎藤がＫＯ、早稲田は守護神・大石に継投
２アウト３塁
▽５番・松尾　大石は３球目に１５１キロ！！さらにボールになったが１５２キロのストレート。最後は変化球！空振り三振　大石マウンドでガッツポーズ！３アウトチェンジ

見応えのある攻防　２点差で最終回へ

●九回表【早稲田】
慶応は投手を使い果たし内野手の正木がマウンドへ　まさに総力戦
▽９番・大石　セカンドゴロ　１アウト
▽１番・土生　センター前ヒット　１アウト１塁
▽２番・市丸　レフト前ヒット　１アウト、１、２塁
▽３番・宇高　ライトフライ　２塁走者タッチアップで２アウト１、３塁
▽４番・途中から出場の佐々木　四球　２アウト満塁
▽５番・川西　押し出しの四球　高校時代以来のピッチングという正木、無理もないとはいえ痛恨の押し出し
早稲田８－５慶応
なおも２アウト満塁
▽６番・後藤　サードゴロ　打ち取った打球。しかし２アウトフルカウントだったので走者がスタートを切っており、サードは間一髪セーフ、あわてて一塁へ送球したボールが悪送球。サードのエラーで早稲田が２点を追加
早稲田１０－５慶応
慶応にとっては不運
２アウト１、３塁
▽７番・松永のとき、ワイルドピッチで１塁走者２るいへ　２アウト２、３塁
松永はピッチャーフライ　３アウトチェンジ

●九回裏【慶応】
▽６番・宮本真　ピッチャーゴロ　１アウト
▽７番・山口　三振　２アウト
▽８番・正木に代打・福富　大石が最後は１５３キロ渾身のストレートで最後の打者、福富を空振り三振に。早稲田が優勝！

早稲田１０－５慶応

　東京六大学野球の秋季リーグは３日、神宮球場で、１９６０年秋以来、５０年ぶりとなる早大と慶大の優勝決定戦が行われ、早大が１０－５で勝ち、４季ぶり４２回目の優勝を果たした。